−赤い毛玉を求めて−
2008年11月 ある海辺の観光地
右方向へ飛んでいく怪しげな姿が見える。
そいつはこの数秒後に雲の無い青空の中にかき消えた────。
1973年より世界各地で目撃される未確認飛行物体。 それはUFOというよりUMAと呼ばれるモノに近く、最近の流行に根ざして言えば「フライングヒューマノイド」────ブラジルなんかで見かけられる例のアレだ────そんな呼称が表現としては最も近いのかもしれない。 その物体の通称は──── 「RED YARN」(レッドヤーン/和訳:赤い糸) そう呼ばれる生物の正体を知る者は未だおらず、生態はおろかはっきりとした姿形をとらえた者もいないというのが現状だ。 この40年近い間各地で目撃され続け、一時期はマスコミを巻き込んだパニックを引き起こし、現在でもその姿をとらえようとするウォッチャーが跡を絶たない、UMA界のアイドルと呼んでも間違いのないだろうレッドヤーン。 現在はそのブームも下火にはなったものの、根強いファンは未だ存在するし、もちろん私もウォッチャーの一人だ。 あの青空に吸い込まれていく赤い勇姿を見るたびに震えを伴う感動を味わう。あの感動は病み付きになること請け合いだ。 その感動を少数の人間で独占するなんて申し訳ない。もっとレッドヤーンの素晴らしさを万人に知ってもらいたい────。 このサイトはそんな願いを元に製作してみた。 ここでは、その出現の歴史と、諸説ある正体の仮説、またソレがどこからきて何をしたいのかという考察も含め、簡単に紹介していこうと思う。 もっとディープなレッドヤーンをご希望の方は、学会の方へ問い合わせていただきたい。 1.出現の歴史 2.近年の目撃情報 3.正体の仮説 4.ガチャピンとの関係 5.その他資料 6.学会 |
カメラを持って、空を見よう!