3.正体の仮説
出現以降、多く語られるレッドヤーンの正体について、主な仮説を紹介する。
・鳥
多く一般的に支持される仮設。
飛行機その外の乗り物ではないかとする向きもあるが、飛び方や見た目の形状からそれはありえないというのが主流。
少なくとも動物的なものであるというのが、否定派からの主張により一般的な認識になりつつある。
・謎の偵察機
某国が飛ばしてくる謎の偵察機ではないかという説。
陰謀論の一端を担うもの。プロペラは某国へ映像等を送信するアンテナではないかと言われていたりもする。
・ケセランパサラン
捕まえたら幸せになれる。
赤いけど、いいんだろうか。
・ムック
こんな感じで。
広く愛玩されている動物であるところのガチャピンたちが探している友人たちではないかという説。
ガチャピンが探しているというある一族に外見が似ているというので、この説を推す者は多い。もともと「ムック」というのもUMAの一つで、主に北の山奥で見られる、毛むくじゃらで頭にプロペラのような突起物を持ち、でめきん等とは比べものにならないくらい目の出てる、そのくせ手だけは毛もなくすべすべという、言うなればちょっと気持ち悪い生き物だ。
そいつも捕獲されたことは当然なく、絵画や噂で伝えられるのみの生き物なのだが、レッドヤーンとそいつらが同一としたらどうだろう。
そいつが空を飛んでいる姿は、正に赤い毛玉そのものなのではないか?
各種ある説の中で、これが最も近いものなのではないかとされている所以だ。
・神
小さいながら新興宗教のご本尊となっているという噂があるので、一応挙げておく。
その空を飛ぶ赤い勇姿が、太陽の化身として認知され、天照大神の御使いであると崇められているという話だ。
教義とかちょっと気になるものではある。