1.「フリップル」/TAITO(ファミリーミンピュータ)

なんとなくこんな感じ。
ブロック崩しのパズルゲームなんですが、ファミコンでしかできないところが口惜しい。
梯子を上り下りする黄色いモノが、プロックを投げては崩し、制限以下のプロック数にしたら こっちの勝ち、という別になんのひねりもない単純なゲームなんですがね。
一定条件を満たすとブロックの三角や丸が葡萄や林檎に変わったり、ノーミスで3個にすると花火なります。 これがまた面白い。
時間制限モードは最初は「8個以下」とかだけど、時間短くなるわ数は少なくなるわ、天井にあてて 跳ね返して上から責めることもできなくなるわ、大変だった。
プロック投げ回数制限モードは更に難関。最初はいいが、進むと「この手順でしかクリアできん」という
状況に追い込まれる。無理です。
時間制限で50面までいって疲れてましたが、実はこのゲーム、この単調な画面が260以上続く上に
裏モードが200面以上とかあって大変シビアなものだというのを昨年「大技林」というムックで知りました。
大変なゲームだったんだなあ────っていうか、ファミコン時代(もう十数年前)のこんな単調なゲームの 方が今のより断然長く楽しめるというのがちょっとショックじゃないですか?
私、タイトーの入社第一試験で思わず「フリップルがすごい好きです」って書いちゃったよ。
第二試験のシリトリ問題、「ンドゥール」って書いとくんだったぜ。どうせ落ちるんだから。
っていうか、みんな、中古屋でこれ見つけたら即ゲットだ!
追伸※そんで最近携帯でフリップルを入手しました。
しかしアレは駄目です。あんなのはフリップルではない。
だって!ブロックを投げるモノがなんか丸い変なものでなくて、いろんな形の変なものに変更されてるんですよ?!しかもきちんと最後までブロック崩させてくれないんですよ?!一マスでも余分に削れば減点ですよ?!なにこれ!!
あんなものをフリップルと思ってたら損するぞちくしょうめ。