バイオハザード4/カプコン・PS2
もともと「GCでしか発売しないから」とか言ってた手の平返して「PS2でも出しますから。だって株主がそう言ってるし」ってことになって、GC発売から1年をかけて移植されたバイオです。ものすごい待ちました。
うちにGCあるんだけど(これもかつて、バイオ1のリメイクとバイオ0のために買ったものだ。うちの家はバイオに振り回されてるという事実を如実に表す話です。まあGCに関してはルイージマンションやれただけでお釣りくるんで別にいいんだけど)、PS2からも出るとわかってしまうとコアなゲーマーのうちのおかんが「GCのコントローラーは嫌だからPSででるならそっちがいい」とぬかしたので1年待つことになりました。
待つのは長かった。
最初の半年は良かった。半年というか、発売日決定されるまで。
決定されてからの長いこと長いこと。
バイオがしてえ、バイオがしてえと口を開けばその話。全てのゲームはバイオへの繋ぎであったのかというほどの勢い。実際、ラプソディアも風雨来記2も放りっぱなしなので、バイオはもう格というより私の中では次元の違う存在なのだろう。
しかし今回不安材料がありました。
システムの一新。
固定カメラでないとか、照準がオートで合わないとか、ゾンビさんが優秀になってるとか、まとめるとアドベンチャーというよりアクション要素が強くなってるって話。GCの体験版したときも思ったんだが、カメラワークとしては酔いそうだしあんなわらわら出てこられたら対処ができん。ムービー見てても、「そんな技無理無理無理」と言いたくなる感じだったもん。
そんでもやらねばなるまい。
バイオ大好き人間として。
そんでまあ、無理だろうなと言いつつもクリアして思うのは、まあできんこともないか、ということですかね。
難易度設定にアマチュアが存在したというのが良い。その一言に尽きます。これで一通り見て回っておいてからノーマルをできたので、多分楽だったと思う。アマチュアはアマチュアなりに難しいんだが、やっぱ全然違うよ。世界標準難易度とかいうのをやった後に振り返ると、「何あの激ぬる仕様」とやっぱ思うわ。
というわけで、内容について一通り語ってしまいたいのだが、一体どこから語ればいいのか悩むな。
じゃあ、物語から。
説明書によるとストーリーんとこは、「こいつらは人間なんか?(意訳)」という英文が一つ書かれてました。
・・・・・・全てを集約した一言で納得もするのだが、そりゃないだろ、と言うのも事実。
なんか、最初の事件から7年後なんだっけ?「2」で出てきたレオンがいつの間にか大統領の命令で訓練を受けてて、大統領の家族の護衛につくとかいう話だった矢先に大統領の娘が誘拐されたので助けに来ました、という話みたいです。そんで結構びっくりするのがアンブレラは既に崩壊してるって話。絶対そんなことはないと思うが、OPムービーで「崩壊した」と言われるとちょっとショック。
あのわけわかんない企業も倒産するのか、みたいな。
で、システムは、前述のように以前とは全く違ってます。
全くというのも語弊あるが、固定カメラは俺視線カメラ(ビハインドカメラと言うらしいが)に変更、照準は構えても合わせてくれないので銃からでる妙な赤い線をいちいち敵に合わせないと駄目、そしてアイテムというものは拾うものではなく奪うものに変化していた。
死んだ敵が弾も薬も金も落とす。
で、それ拾って使う。
追い剥ぎじゃねえか。
ということで、バイオ4サブタイトルは私の中で、「レオン追い剥ぎ珍道中」になってんですが、それはまあどうでもいい話だ。
体験版したとき謎だった金は、途中で武器屋があるんでそこで物買うときに使うことがわかって落ち着いた。今回銃は拾うもんではなく買う物で、性能も一定ではなく金だしてカスタマイズしていくものでした。弱かったハンドガンが最終的にショットガンの初期値近くになる喜び。バリーもきっとこんな銃を持っていたんだろうなあ・・・・・・「2」で死んでしもうたガンショップのオヤジは腕のいい職人だったんだろうなあ・・・・・・としみじみ思ったりした。
いつもと全然違うバイオです。大体倉庫がないし。武器弾薬なにもかも一つのアタッシュケースにいれて持ち運ぶレオンでした。
あとはそうだなあ・・・・・・アクション要素が強いためにアドベンチャー要素が薄まってしまってつまらんかったなってことかな。
どこかに書いてますが、私はあの妙な謎解きをしたくてたまらんのんですよね。一つの扉を開けるために、置物のかけらを3つくらい探してきて組み合わせて台座に乗せたらバッテリーがでてきてそのバッテリーを使ってエレベーターを降りたら何かをはめる置物がまたあって、そのはめるもの見つけてきたら置物がくるりと回ってパスワード入力画面になってそれ解いたらカードキーが手に入る、みたいな回りくどいのを。
多分アクションさせるために、そういうの削られちゃったんだろう。
ドア開けるのに、「二つの月をあわせよ」って書いてあって中庭でプレート二つ拾ってきて組み合わせたら終わり、みたいなのばっか。あとは、明らかに中ボスが鍵持っててそいつ倒したら終わりとか。
別にいいんだけどもうちょっとなんかあれよ!と文句言ってたら、姉が横で言いましたよ。
「だってそこアンブレラじゃないんでしょ?アンブレラの人とかあの変態警察署長じゃないと無理だって」
ああそうか。
ただの一宗教に操られた村人では、私を満足させるごちゃごちゃした謎は作れないのだな。
なんでそんな変な鍵なんだ?!みたいな小細工を弄する財力とかもないだろうしなあ。
仕方ないので謎解き少ないのは我慢することにしました。村人も頑張ってんだから文句言ってはいけない。
次回、復活したアンプレラが縦横無尽に妙な謎を作ってくれることに期待しよう。
────ということで。
なんだかんだと文句言いつつ、私はバイオが大好きです。好きだからこそ愚痴れるというもの。バイオ4は最高でした。2005年最高のゲームです。次点は「THE鑑識官」。全然毛色が違うけど。
じゃあそういうわけで、以下からは部分的に感想を語ります。
いつものように、あまり上手い話はできないが、ネタパレしてもいい人は進んでください。
1.OP
やたら陰鬱なレオンくんが語ります。
はすっぱっつーか、嫌に捻じ曲がった印象の人に成長しくさりやがって、あの7年前の初々しいレオンを返して!と思います。返されても困るけど。
返すくらいならバリーを返してくださいよ。
2.村前半
村に辿り着くまで、死んだ敵の体が消えてくれないので怖い。蘇るんじゃねえかと。
んで、辿り着いたら家に入っては駄目だ。チェーンソーの人が必ず現れるから。あの人と命張って対峙するより、村の真ん中で右往左往しながら雑魚を蹴散らしていた方が安全な気がするのですが駄目だろうか。
いつまでたっても村の建物位置関係が把握できないのはカメラワークの責任だと思ってます。
で、戦ってたら唐突にムービーが入る。急に教会の鐘が鳴って、敵が戦闘やめてどっか行っちゃうんだよ。ぶつぶつ言いながら。それに当惑しつつレオンさん、村の真ん中で「一体なんなんだ」的リアクションから上空にカメラひいて「biohazard」って字が入る。
あの一連の映像が素晴らしく好き。他のムービー飛ばしてもあそこは飛ばせない。
やはりゲーム全体を象徴するところだからだろうか。
農場の普通の動物は殺せるけど、後味悪いからしない方がいいよ。
出てくる割に活躍しない、自称「ただのハンサムなプー」の人が捕まってたので助けるけど、自分も逆に捕まって寄生生物を注入されるレオン。
そうなるきっかけとなったやたらに屈強な村長があまりに屈強なのでびっくりします。
監禁先から逃げた後、池ででかい生物と戦う。よく知らないけど、あの池にいるのはオオサンショウウオっぽくねえ?違うかもしれんが、私の中ではもうそれに決定なんで、池の話をするときは「あのオオサンショウウオがさー」って言ってくれないと通じません。多分。
この池を越えると、村人倒したときに多分ランダムで村人の頭から触手が生えてきて、更に襲ってくることがある。
寄生生物が表面に出てるってのは理解できるが、あれ完全に「寄生獣」だろ、と思う。すごい好き。鬱陶しいけど興奮もする。
教会の鍵をとって戻ると、エルヒガンテとの対戦。エルヒガンテを引っ張り出す村人はバカだと思います。自分たちの安全を確保するという意志はないのか。ゾンビだからか?
その後教会で今回の目的、アシュリーと対面。
足手まといをつれての村後半戦です。
3.村後半
とりあえず。
アシュリー五月蝿い。「リオーン!ヘールプ!」とか言うな!わかっとる!ちょっと黙れ!・・・・・・と画面に怒鳴りながらやってました。
でもゲーム通して思うのだが、この子大統領の娘なのに文句言わないのな。「走れない」「動けない」「疲れたから休め」とか言いそうじゃん。いや、ゲーム的にそれはなかろうとは思うけどもよ。
はっきりと文句言ったのは2回のみ、それもそりゃ文句も言いたくなるわという場面だけであとはちゃんと、走って隠れて潜って回してといろいろ協力してくれる。たまに五月蝿いだけで文句言わないので、いい子だなーという結論です。
レオンも救出しがいがあったろう。
後半の難関は家屋たてこもり銃撃戦です。ハンサムなプーを撃ちまくって「ちくしょう、撃ちやがったな!」と怒られた。
あれ、撃ち続けたら死んだだろうか?
その後「村人たくさん通路」「エルヒガンテ通路」どちらかを選ぶのがあって(エルヒガンテのが楽だと思われる)、村長との対決へ。
屈強な村長は素晴らしく屈強でした。
体半分になっても生きてた。屈強すぎだろ。「電車にはねられて真っ二つになった女の人が、上半身だけおきあがってかさかさかさと手で走って近くの柱を登った」という「あーみんの好き放題劇場」の1コマを思い起こさせる素晴らしい暴れっぷり。
語り継がれる名場面です。
こいつの義眼を奪った後、ドアあけたらトラックつっこんでくるので運転手を狙撃。
当初意味が分からず気付いたあとはライフルがなくて、10回くらいここで死んだ。アホだなあ私。
4.古城前半
思いの外広い城でした。
っつーか広過ぎ。多分村より広い。田舎の領主の力って凄いなあ。
とりあえず、城の主サラザール様の能弁とか聞きつつ奥へ行ったら、あまりにお約束な感じでアシュリーが連れ去られものすごい動きやすくなる。あれはちょっとその、「おまえ絶対捕まるから!」と言いたくなるよな?私は言った。
その後ぐるぐると城を回ってアシュリーを探すのだけど、考えてみりゃこいつ壁の反対側に行っただけなんだから壁を壊せば良かったんじゃないかと・・・・・・考えちゃあ駄目なんすよね。まあ歩いてたらエイダにも会えたしいいか。んで、アシュリーがいるホールに行くと、これまで3回くらいしかでてこなかった男・ハンサムなプーがあっさりと教主・サドラー様に惨殺される。あまりのあっけなさに、「この男なんのために生きてたのだろう」の悲しくなった。それほどに活躍してなかったです。
だって、「薬持ってきたんだ!・・・ちくしょうどっかで落としちまった!ちょっくら探してくるぜ」とかしか言わねえ。おまえそんなことしてるから殺されるんだよ。
まあ死んだもの仕方ないので、アシュリー救出大作戦を実行に移す。しかしその作戦自体の方法に気付くまでに時間かかった。ライフルがこれほど重要とは全く思わなんだ。この辺りでライフルの重要性とともに、狙撃する楽しさとやらを理解した。
自分が安全圏にいる状態での狙撃は楽しい。ゴルゴもこのくらい楽しいのだろうか。
で、助けた後はアシュリーを動かすことになる。のだが。
いきなりここで「俺視点カメラ」が「中途半端固定カメラ」へ変化、俺視点に慣れきっていたために非常に操作に苦労する。
でもアシュリーは頑張ったよ。っつーか、私が頑張った。
二人が再会した後は、火を噴く部屋で再び狙撃。
なんかさー・・・溶岩?のようなものが渦巻く部屋で、通路壁に火を噴く仕掛けがあって、その仕掛けを動かす人を撃たなきゃなんないのな。その部屋自体の構造が意味分からないのだが、その部屋に辿り着くためにある装置の方が更に意味が分からない。
レールの上にでかすぎる車輪が乗ってて、その二輪を繋ぐ形で人一人乗れる台座がついててそこに立つと二輪が動いて扉の前に連れてってくれる。
このゲームで一番怖い乗り物は多分これ。これには頼まれても乗りたくねえな。
5.古城後半
全てのパーツをそろえ、古城後半戦へ。
ここからが思ったより長かったのでびびる。どのくらいびぴるかって、あまりにボリュームがあったので城の最後がラスボスだろうと高を括ってたら、その先の島へ行かなきゃならんっぽいということがそのうちに判明し、「長いよこのゲーム!」と幸せとめんどくささの板挟みになるほどにびびる。
8割方幸せです。終わらないバイオは多分幸せ。
この後変な虫にアシュリーがさらわれ再び自由の身になったレオン、地下に落とされた後サラザールの右腕とかいうのと一戦交える。逃げ切ってもなんとかなる相手だが、最近100万でマシンガン購入したので初めて倒してみたらそいつが宝物落としたので逃げずに戦わなきゃならんのだなあとしみじみ思った。でも、倒すより逃げ回った方が安全だと思えるのだが気のせいかな。そんでエルヒガンテ戦があって、頓狂な仕掛けでドアを溶かしたあと・・・・・・なんだったっけ。
長いのでルートがぐちゃぐちゃだ。
地上に戻って、サラザールの巨大石造に追いかけられた後、古城ラストの建物に入るための鍵を探しに地下へ潜ったっけ。
ここの圧巻はなんつってもトロッコか。がんがん動くトロッコにばさばさ落ちてくる敵どものうざったさは百害あるだけで一利もねえよ。倒してもでてきたアイテム取りに行くのが怖くて動けませんし。ノーマルではチェーンソーが2回出てきたのでパニックだったわ。
あと最後飛べなくて落ちて死んでがっくりした。
そこを抜けたらサラザール戦。
どこかで拾った一発っきりのランチャーがあれぱ結構簡単にできるけど、なかったら非常に苦労するそんな相手です。私にとっては。
しかしまああれだ。
あの巨大化した図体を収納できるスペースがあってよかったよな。城主でほんとに良かったね。
そいつを倒したら後には退けないので先に進むと、エイダが船用意して待っててくれる。
「どうする?ハンサムさん」みたいな英語を言って、レオンは「ふふんOK」みたいな感じで、ああこの二人は一生こういう関係で暮らしていくのだろうなあと予感させる一場面だった。
どうも二人の関係によりこだわっている、若しくは未練がましいのはレオンの方のようで、エイダにふられるたびに「泣けるぜ」と言って見てるこっちは笑えるのだがおまえそろそろ女で貧乏クジ引いてることに気付けよとも思う。ある意味女で得をした部分もあるが、振り回されまくっているのも事実。
まあ、そこがレオンなので、そのままでもいっか。
むしろそういう方が彼なのだからずっと未練がましくいればいい。
6.島
雑魚なはずなのにやたらに硬くなった敵になった。ツライ。ハンドガンではツライ。
この先は謎解きとかどうとかではなくパワーゲームになってないかと。パワーゲームと何かのパロディで構成されたステージの群れ。眼前の敵の対処に忙しく、ラスボスの名前が「サドラー」であるということすら覚えられない。でもパロディは素晴らしかったのでもう幸せでたまりません。
ゾンビ化した傭兵群を蹴散らし建物内に侵入、アシュリーの位置を確認し進むと「体にいっぱい寄生体がいてそいつら全部倒さないと死なない上に、こいついくら攻撃しても再生するよ?」といういやらしい敵が現れる。こいつへの対処法は弱点をライフルで狙撃、というものだとわかったのだが果たしてライフルでヤツを覗いたって弱点なんぞ見えやしねえ。
初回、冷凍室の電源切るのが怖くて、専用スコープ取るの忘れてました。
スコープなしで乗り越えた私ってすごいなー。弱点なんて勘でやってたっちゅーねん。ほめろ。
そいつらを乗り越えアシュリーを救出、ゴミ廃棄場へジャンプして(ここ、アシュリーが最も嫌がった場所)辿り着いた先で彼女はサドラーに操られ再び囚われの身へ。
いなくなってせいせいしたぜ。
あいつがいたら動きにくい。ほんと。
仕方ないのでそのまま進んで行くと、アホみたいな傭兵の群れが待ち構えるエリアへ。しかしそこにレオンへヘリの救援が!
ヘリに援護してもらいつつ突破した先で、レオンとヘリに乗ってる男が会話します。
「帰ったら一杯飲みに行かないか?」
「ああ、いい場所知ってるんだ」
────直後撃墜。
未来の話をこんな場所でするからこんなことに!!お約束かよちくしょう!
で、確か、この次がレオンの古馴染みのクラウザーさんとの一騎打ちだったかな。クラウザーの動きはありえないので絶対勝てんと思ったが案外勝てた。マグナム万歳。
しかしあれです。
エイダが最初現れたときレオンがこう言うのな。
「接近戦ではナイフの方が早い」。
クラウザーはなにやらナイフ大好きっ子で、その素早い動きで銃ではなくナイフや素手で攻撃してくる。やっぱこっちとしては銃で攻撃に慣れてるからそうしてしまうんだけども、ふとレオンの台詞思い出してナイフで切りつけたら異様に簡単に攻撃が当たって驚いた。
あの言葉はヒントだったんだな!この時のための!
そう勝手に解釈して悦に入ってる今日この頃。
そこを乗り越えるとまたやたらに傭兵が出てきて辟易する場所があり、んで結構簡単にアシュリーを救出・寄生体の駆除成功。・・・・・・なんか端折った気がするなあ。まあいいか。
で、ラスボスとなるわけだ。
一定のダメージ与えた後、やはりエイダが特殊ランチャーを投げてくれてそれでとどめををさすという流れです。
しかし。ゲームはそれで終わりではない。
島が爆発するから早く逃げろと言い置いてエイダは去り、もらった乗り物の鍵片手にアシュリーを連れて行かねばならん。
辿り着いたら勝手に脱出してくれるもんだと思っていたのだが、自分で操作し壁にあたらんよう落ちてくる岩にあたらんよう進まねばならんかった。途中からは速度あげないと後ろからの爆発で殺られるしもう大変ですよ。
一回目、ボスよりこっちのが難しくて何回も死んだ。
これはあれか。ペプシマンの最終ステージか。
ここをクリアできればED。
どんなに頑張っても10時間前後かかりそうなボリューム感溢れる素晴らしいものでした。
私の腕だと短縮しまくっても6時間前後じゃないか?まだやってないけど。
2005年はこの一本でお釣りがくるぜ、ってくらいゲームに関してはいい年だった。満足だ。
そんで、パロディ部分というより、私が「パクったのか?」と思った部分ですが。
記憶してるものでまず・・・・・名前がわかんない。鬼に的書いてあってボール投げて当てるやつ。あれ。
シャッターが開閉してる向こうに手榴弾投げてくる敵がいて、そいつらを狙い撃て!みたいなことを。
そんで、UFOキャッチャーかな。
ゴミ廃棄場んとこでクレーン動かせてうろうろしてる敵を3匹くらいまで捨てることができる。クレーン動いてるのにかがんで捕まれるのを待っている敵を見るのは圧巻。可愛すぎ。
あと、映画・バイオハザードにおける「通路に入ったら変なレーザーでてきてみんな細切れになった」場面の通路。
その変なレーザーをありえない体の動きでよけきったレオンの身体能力が気持ち悪い。
他にもあった気がするが覚えてないな。
やってて楽しかった。敵の造形もさることながら、妙な遊び要素がぐっとくる。
惜しいのは、ウェスカーが画面の前から動いてくれなかったこと。
ウェスカーは戦場にでてきてロボットライクな動きをしてなんぼだろう。次は期待しとくから頑張るように。
7.ED
平和な村に変な宗教がやってきて、寄生生物掘り起こさせられて、軍隊も来て、寄生しちゃって顔から触手でてきゃー・・・・・・・・・という村の悲劇を絵画でダイジェスト。音楽が悲しい。
だから、村人も実際は普通の村人だったのに、と思うのでツライ。
8.特典
エイダのやつ、異様に難しい。物が少なくない?気のせい?
ここでマシンピストルの有効性に目覚める。バカにしててすんませんでした。
ゲーム内でできる射的の景品のボトルキャップ、あれ現実に本当にボトルキャップ作らないだろうか。すごい欲しい。だってあれ、△ボタン押したら喋るんですよ?欲しいなあ、チェーンソー男のやつ。
ということで。
手放しでほめたたえてますが、それくらい良かったです。
良かったのも不満も含めて好きなのだ、これが。
バイオ5は開発中っぽいが、これが出る頃にPS3買うんだろうな、うちの家では。
ゲーム好きで良かった。
終わっていると思われてもいい。これがプレイできる人生で本当に良かった。
しかし、私別にゾンビ好きじゃないがゾンビ好きなんだろうか。
「アポロ13」を知る前に一番好きだった映画は「ゾンゴコップ」だし。
やっぱゾンビ好きの基本らしき映画を押さえとくか?今更だけど。